
もくじ
マスクを取った奏多くんはえっちで溺愛で、ちょっと黒い。のあらすじ
大学生の神山奏多は、昔からずっとマスクで顔を隠して学校へ通っている。
その理由は14年前、ルックスの良さで女子に言い寄られ悩んでいたところ、幼なじみの高森ひなから「マスクで顔を隠せばいい」と勧められたためだった。
以来人前でマスクを外さなくなった奏多を見て、自分のせいで彼を女性不信にしてしまったと罪の意識を抱いてきたひなは、もうマスクはなくてもいいのではと奏多へ促すが…?
マスクを取った奏多くんはえっちで溺愛で、ちょっと黒い。のネタバレ感想
スパダリイケメンな奏多くんの、マスクの下の美しさと黒さにうっとり…。
ほのぼのとした雰囲気に見せかけて、育ちに育ったひなへの独占欲を露わにしちゃいます!
大学生になってもちょっぴりドジなひなの傍にいつもいて、過保護なまでに世話を焼いてくれる奏多くん。本人だけは好意に気づいていないのは幼なじみものなら鉄板です。
つらい思いをしていた小学生時代の奏多くんへ、よかれと思って無邪気な提案をしてしまったのを後悔してきたひなでしたが、自分から言い出した手前止めさせられずにいたんですね…
奏多くんが女の子と接する機会を作るべく、意を決してマスクの件を切り出したひなに対して、ひなちゃんだけいればいいと断言した奏多くんはマスクを外し強引なキスを!
家族のように長年一緒にいた奏多くんに押し倒され、彼も一人の雄だということを思い知らされるひな。
いやじゃないから困ってる、と火照った表情で返すものですから、奏多くんの愛撫もますます暴走していき…。

ひなの罪悪感に気づいておきながら、敢えてマスクを着け続けることでひなを束縛していたという奏多くんの策略、ぞくぞくします…!
突然の告白に戸惑い、流れでしちゃうのは嫌だと一時は拒んだひなも、やがて奏多くんへの想いを自覚。きちんと気持ちを伝え合っては、二人は改めて肌を重ねます。
ひたすら尽くすような奏多くんの前戯には愛しかなく、初体験中にひなへの呼び捨てイベントが発生したのにもにっこりしましたね。
可愛らしくもズブズブ依存な溺愛幼なじみ、刺さりますよ!
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