
保護者失格。一線を越えた夜のあらすじ
8歳のときに両親を亡くした瀬名ちづるは、叔父の幸久に引き取られた。いつも優しく、そばにいてくれた誰よりも大切な叔父。そんな20歳を迎えたちづるは、幸久を思う気持ちが叔父としてではなく、ひとりの男性として慕っていると感じ始める。
けれど、幸久にとって自分の存在が、幼い子どもでしかないと気付いたちづるは、「私もう子供じゃないよ…」と幸久にキスを求めてしまう。
冷静さを保っていた幸久だったが、大人の女性として甘えてくるちづるを拒めなくなり、思わず舌を絡めてしまって…!
保護者失格。一線を越えた夜の感想とネタバレ
叔父である幸久を純粋に思うちづるが健気で、でも自分はそんな対象じゃないと気持ちを押し殺す姿に、胸がギューっとします。好きになってはいけない相手を想ってしまう苦しさが、痛いほど伝わってくるのです。
自分を育ててくれた幸久に恋愛感情を抱いたことに罪悪感を感じながらも、気持ちが抑えきれない姿がとにかく切なすぎる…
幸久もまた、姪のちづるに対して、特別な感情を持ってしまったことを否定しようとしていました。
そんなふたりが、バスルームで一線を超えてしまうシーンは、激しすぎてドキドキが止まりません!思いが止められないちづるがキスを仕掛けて、抵抗していた幸久も止まらなくなり、お互いが求め合う姿は、ドラマのような臨場感です。

立ったままちづるを攻めてくる幸久が、完全に男の顔になっていくところもたまらない…いつもは凛としている幸久を乱れていく姿は、エロくて大人の色気たっぷりでギャップ萌えしちゃいます。
そして、そんな誠実すぎるふたりの想いが通じ合ってからのラブラブっぷりはめちゃめちゃかわいい!結ばれてからのふたりは、甘々すぎて見ていて恥ずかしくなるほどです。
禁断の愛だからこそ、ストーリー展開からも目が離せません。切ない部分もありつつ、エッチシーンは丁寧で詳細に描かれているので、読み応え抜群です!
リードしてくれる大人の男性がお好きな方には、特におすすめの作品となっています。
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